ぎっくり腰でお悩みの方へ

  ぎっくり腰でよくあるお悩み

  • 荷物を持ち上げようとした際、腰に強い痛みが走った

  • ぎっくり腰が再発しないか不安だ

  • ぎっくり腰の痛みを少しでも早く
    緩和したい

  • 日常でぎっくり腰の予防を行いたい

ぎっくり腰への不安をお持ちではありませんか?

ぎっくり腰は突然の激痛に襲われます。

一度経験すると、二度とは再発させたくないものです。

 

こちらのページではぎっくり腰の原因と日常でできる対策を分かりやすくまとめてあります。

「強い腰痛でお悩みの方」「ぎっくり腰の再発を予防したい方」はぜひ最後まで目を通してみてください。

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ぎっくり腰の考えられる原因

ぎっくり腰は身体の土台部分に強い痛みが生じるため、日常生活にも大きな支障が出てきます。
繰り返しやすい症状のため、適切な対処、予防を行っていくことが大切です。

こちらではぎっくり腰の考えられる原因について詳しくご紹介していきます。
わかっていない部分も多いですが、大部分は日常生活に関係しているといえます。

 

 

【ぎっくり腰の主な原因について】

結論からいいますと、ぎっくり腰を起こす明確な原因はわかっていません。

しかし日常での筋疲労の蓄積、筋緊張からぎっくり腰が生じているのではないかと考えられています。
※1週間の間で急激に痛む腰痛はぎっくり腰になります。

・過度な疲労状態

スポーツや肉体労働で疲労が溜まると、腰まわりの筋緊張が強まってきます。
日常動作時(物を持ち上げる、腰を急に捻るなど)で硬くなった筋肉が引き伸ばされ損傷し、強い炎症症状が出てしまうと考えられます。
身体の動かしすぎはもちろん、長時間同じ姿勢が続くデスクワークも筋緊張が強まる要因に挙げられます。

・筋力不足

運動不足で筋力が低下している場合、急な動作時に筋繊維が損傷しやすくなっています。
特に骨盤を支える「腸腰筋」が弱くなると姿勢が支えられず、腰背部に負担がかかりやすくなります。
筋力や関節が弱ってくる中高年にぎっくり腰は多いとされていますが、過労や運動不足によっては若い方でもぎっくり腰を起こすリスクはあります。

筋肉の問題だけではなく、背骨の疾患によっても急な強い腰痛に襲われることがあります。

・腰椎椎間関節症

椎間関節(脊柱の関節)に炎症を起こし、周辺の神経を刺激した症状です。
重量物の持ち運び、腰部のひねり動作、背中を伸ばす動作で椎間関節に負担がかかりやすくなっています。

・腰椎椎間板ヘルニア

腰部の椎間板が後方に飛び出し、背骨周辺の神経を刺激した症状です。
ヘルニアの急性期には強い腰痛がみられる場合があります。
重量物の持ち運び、前屈動作の繰り返しによって若年〜中年の方に発生しやすくなっています。

 

 

【ぎっくり腰の症状】

ぎっくり腰はその場から動けなくなるほどの激痛に襲われます。
痛みで体幹の動きに制限が出ますが、
「前屈ができない」「寝返りが打てない」「腰を伸ばせない」など症状は患者様によってさまざまです。
受傷直後は激しい痛みがありますが、2,3日を目安に徐々に炎症はおさまり、1週間〜数週間で自然と痛みが消失するケースが多くなっています。

「時間が経っても痛みが変化しない」「悪化してしまう」場合は何か病気の可能性もありますので、早急に医療機関に行くようにしてください。

・痛みの範囲

腰部を中心に、背中、骨盤部分(お尻)にまで痛みが広がる場合があります。
受傷直後は患部に炎症症状があり、熱っぽさを感じるケースが多いです。

・前兆はある?

慢性的な腰痛持ちだった場合「ピキッとくる予感があった」「違和感があった」など前兆を感じる方もいらっしゃいます。
一方、運動不足から急に動いて発症したケースでは、前兆なく突然の痛みに襲われます。

 

 

【特徴的な症状(脊柱の疾患)】

・腰椎椎間関節症

椎間関節症では、腰の捻り、背中を伸ばす動作で痛みが強くなる場合があります。
痛みだけではなくしびれも感じるようであれば、脊柱管狭窄症、ヘルニア、脊椎すべり症の可能性があります。

・脊柱管狭窄症

背中を伸ばしたり、歩いたりした際に腰部から足にかけての痛み、しびれが強まる場合があります。

・椎間板ヘルニア

前屈によって腰部から足にかけての痛み、しびれが強まる場合があります。

・脊椎すべり症

脊椎のずれによって脊柱管狭窄症を起こしてしまうため、長く歩くと痛みやしびれを生じやすくなります。

・内臓の病気の可能性もある

解離性腹部大動脈瘤、心筋梗塞といった病気が原因で腰部に強い痛みが生じるケースがあります。
締め付けられるような痛み、腹痛、吐き気、排尿障害といった異常がみられる場合、早急に医療機関に行くようにしましょう。

ぎっくり腰への対処法・再発予防方法

日常動作で腰に強い痛みが生じた場合、具体的にどのような対処をすれば良いのでしょうか。
症状を悪化させないためにも時期に合わせた処置が重要です。

また、ぎっくり腰の再発予防法も合わせてご紹介しています。
できるものからぜひ日常に取り入れてみてください。

 

 

【ぎっくり腰が起こった際の対処法】

・急性期の対処法

受傷直後はなるべく安静にし、氷水で冷やして炎症を抑えるようにしましょう。(冷やしすぎにはご注意ください)
炎症を悪化させるおそれもあるため、入浴はなるべく控えるようにしてください。
※重症の場合もありますので自己判断せず、早めに医療機関、接骨院・整骨院にて専門的な検査、ケアを受けることをおすすめします。

・慢性期の対処法

2.3日を目安に強い痛みは徐々に引いてきます。
しばらく痛みが残るケースも多いですが、安静にしすぎると脊柱まわりが固まり循環が悪くなってしまいます。
できる範囲で日常動作を行った方が血行が改善し、症状の回復も早いとされています。(再発するおそれもあるため無理はしないでください)
仕事で身体を使う場合、コルセットやテーピングで腰部を固定しておくと負担を軽減できます。
※日常的に固定していると腰部の筋力低下に繋がります。固定はなるべく負担のかかる動作時だけにしましょう。

・鍼・骨盤矯正、ストレッチ

鍼・骨盤矯正で患部の治癒力を高めることによって、痛みが取れやすくなります。
またストレッチも筋緊張を緩和し、血流の改善に効果的です。(ストレッチのやり方は下記にて詳しくご紹介します)
慢性期に入ると積極的に身体を温め、緊張をほぐしていきましょう。

 

 

【ぎっくり腰の予防法】

・ストレッチ

ぎっくり腰の予防には「お尻」「股関節」のストレッチが効果的です。
呼吸をしながらゆっくりと伸ばすようにしましょう。

・お尻のストレッチ

仰向けに寝ます。
片膝を曲げて胸の前に抱え込むようにすると、お尻のストレッチができます。

・股関節のストレッチ

床に座り、両足裏を合わせます。(両膝が開いた状態)
背中を伸ばしたまま上半身を前に倒していくと、股関節から内腿のストレッチができます。

腕から骨盤にかけてついている「広背筋」も腰部の動きに関与しているため、肩甲骨を内側に寄せるようなストレッチもぎっくり腰対策におすすめです。

・腹筋を鍛える

仰向けに寝ます。
膝を伸ばした状態で両足を上げ下げすると、腰に負担をかけずに腹筋を鍛えられます。
下ろすときは足が床につかないようにすると、より腹筋に負荷をかけられます。

・デスクワーク時の姿勢改善

椅子に浅く座り、背中が丸まった状態で作業をしていると背中から腰への負担が強まります。
背もたれまで深く座り、骨盤、肩、耳のラインが一直線上に並ぶよう背中を伸ばした姿勢を普段から意識しましょう。

プラスはりきゅう整骨院の【ぎっくり腰】アプローチ方法

ぎっくり腰の原因はさまざまにありますが、
よくあるのが、「重たい物を持ち上げた時」という理由でほかにも「せきをした時」「くしゃみをした時」という事もあります。
痛みの程度も「痛みで動けない」ものから「痛みはあるが動ける」ものまで幅があります。

ぎっくり腰とは筋肉が伸びない縮まないという状態になります。
言い方を変えれば筋肉がロックした状態になるので、どの動きでも痛みが出ることが多くなります。

当院では鍼施術を行い、ロックした筋肉を緩めていきます。
鍼施術が苦手な方は超音波施術カッピングなどもありますのでご安心ください。

ロックした筋肉ならマッサージなどででほぐしてもいいのでは?
と思うかもしれませんが、急性期のぎっくり腰には逆効果です。

ぎっくり腰をに限った事ではないのですが、特にぎっくり腰は、痛みを我慢してしまうと身体がバランスを取ろうとして腰以外のところに痛みが出てきてしまいます。

例えば、腰が痛い為に歩き方が変になり足の付け根が痛くなったり、腕で身体を支える事が多くなり肩に痛みが出てきたりしてしまいます。
ですから早期発見・早期施術がカギになります。

著者 Writer

著者画像
院長:藤枝 啓吾
(フジエダ ケイゴ)
9月1日生まれ B型
趣味:筋トレ・料理
得意な施術:鍼灸・矯正全般
生まれも育ちも墨田区で、2児のパパでございます。
「切って取る」以外はなんとかするので、お身体のお悩みがあれば何でもお気軽にご相談下さい。
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:プラスはりきゅう整骨院
             
【住所】
130-0024  東京都墨田区菊川2-10-1ビースフルコート菊川1F

最寄都営新宿線「菊川駅」出口から徒歩1分!
駐車場:なし(院の目の前にコインパーキングはあります。)
                                 
受付時間
09:00〜
12:00
09:00〜15:00 第1・3・5は診療 09:00〜15:00
15:00〜
20:00
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